当たり前のことを当たり前に継続する大切さ:後編
※カフェでの1枚
||毎朝4時に起きて知識を付け続ける日々
―――前回の記事では主に今バンコクで行われている活動に焦点を当てて伺いました。今回は社会人生活での苦労と克服した方法をお伺いしたいのですが、1~5年目それぞれで教えて頂けますか?
分かりました。1年目は知識を付けるのが死ぬほど大変でした。笑
僕は大学まで本当にサッカーしかやってこなかったので、入社する時は円安・円高の違いも分かっていませんでした。
なので毎朝4時に起き、新聞を端から端まで目を通し、分からない文字はマーカーで塗って全て意味を調べていました。
まぁ小学生が日経新聞を読んでる感じです。容易にご想像頂けると思うのですが、精神的ストレスが凄かったです。笑
―――毎朝4時に起きられていたのですか!
そうですね。そんな努力の甲斐もあり、2.3年目になると結果も出てきました。
すると別の悩みが出てきました。自分がやりたいことと会社から求められる物が一致しないんです。
抽象的ですが、例えば僕はお客さんのためにはAのプランが良いと思うのに、会社はBをやってくれと言う。
そんなジレンマがありました。
―――そのジレンマはどんな風に解消されましたか?
自分がお客さんのためになると信じているプランを突き通しました。
ただ僕は結果が出たので良かったですが、結果を出さないで自分の意見を通すと結構批判されます。当然ですよね、命令に従ってないのに結果が出なければ。
なので何が何でも結果を出さないといけなくて、そのために自分で考え抜いて動く力が必要だとも感じました。
※会社での1枚
||異なる価値観の人を教える難しさ
―――考えながら動き続けられたのですね。
そうですね。また3年目の話になりますが、僕は新人を指導する立場に回りました。結論から言うと、自分と価値観が違う人を教育する難しさを知りました。
例えばですが、僕は体育会系の人間だったので「営業は気合で取ってこれる!」みたいな考え方だったんです。また準備を一切しなくてもお客さんの所に行って関係を構築するのが得意でした。
しかし教え子は論理的な人間で「気合ではなく、どうやったら取れるのかプロセスをきちんと教えて欲しい。」「お客さんの所に行く前に100%準備しないと嫌だ。」というタイプでした。
どうしようかと思ったのですが、最終的には自分の背中を見せる様にしました。具体的には商談に何度も連れていき、僕がどんな風に話して、関係を構築しているのかを見せ続けました。
というのも、僕の先輩だった方が背中を見せ続けて下さる方で、憧れがあったからです。
なので人を教える上では「中野さんの様になりたい」と思われるような行動をするのが大事だと思っています。
※会社での飲み会の様子
||チームとして結果を出すために
―――2.3年目では主に自分に対する課題と、後輩に対する教育の難しさを感じられたのですね。4年目になるとどうなりましたか。
4年目になると役職が上がりました。そうなると、複数人の後輩の面倒を見ないといけないのが大変になりました。
1人で120%の営業成績を上げたとしても、後輩が30とか40%だとチームとしての目標が達成出来ないんですね。
だから数字を残すために後輩のモチベーションを管理したり、気持ち良く働いてもらうためにはどうすれば良いのか、何を話すべきなのかを考え続けていました。
―――3年目にも後輩を教えていらっしゃったと思いますが、4年目との違いはありましたか。
2つあります。1つ目が時間が無くなる点です。単純に面倒を見る人数が増えれば増えるだけ、一人当たりにかけられる時間は減りますよね。
2つ目が異なる価値観の人を束ねる難しさです。例えば10人部下がいたとしたら、10人分の価値観があるわけです。
1人ですらも大変なのに、10人になるとどんな大変になるか。ご想像頂けるかと思います。笑
―――教える人数が増えた場合、どんな風に対応されてこられたのでしょうか。
先ほどと内容が少し被りますが、「中野さんが言うならやってみよう」と思われる振る舞いを徹底しています。
僕の意見ですが、仕事を成功させるためには、経験・知識だけでなく考え方が一番大切だと思っています。
何があってもポジティブでいて、絶対に苦しい顔をせず、余裕のある振る舞いをしろと後輩にも言い続けています。
例えば大きなミスをした時、「俺はダメだ・・・」って思うのと「このミスは2度としない。勉強になった。」と思うのでは後々大きな差になると思います。
また何かが上手く行った時は周りのおかげ、失敗した時は自分のせいと思うようにもしています。
やっぱり一人では何も成し遂げられなくて、上手く行った時は周りの方々に支えられたからだと感じるからです。
※タイ旅行中の1枚
||当たり前を当たり前に続ける
―――あの人だから付いていきたい!と思われるのが大切ということですね。5年目でタイに来られて、どの様な発見がありましたか。
正直仕事の仕方は何も変わっていません。
相手に信用されるためにどうすれば良いのか、協力して頂くためにどうすれば良いのかを考えて行動をしています。
―――信用されるために、普段からどの様なことを意識されているのでしょうか。
恐らく皆さんが小学生の時に教わった内容の、人に対する配慮と気配りです。笑
具体的には挨拶をする、お礼を言う、席を譲る、ごみを拾う、時間を守るなど。
当たり前を当たり前に継続する。これが思ってるよりも難しいのですが、信頼を築くのに1番大切なポイントだと思います。
―――そうなのですね。確かに関係が続けば続くだけ、当たり前を当たり前に続けるのは難しいのかもしれないと思いました。
||分からないから考え続ける
―――質問が変わりますが、最近の大学生から「やりたいことがありません!」という声を良く聞きます。そんな学生にどんな言葉を投げかけられますか。
んー、「やりたいことなんてないよ。分かる。」でしょうか。笑
正直に言うと自分のやりたいことを仕事に出来る人って一握りでしょうし、社会人になるって我慢の方が多いと思います。
だから、我慢の中でも自分が楽しいと思える物を見つけるのが大事なのかなぁと思います。
また分からないことを考えるのも大事だと思います。「やりたいことは?」に対する明確な回答は無いので、答えを見つけるために自分なりに考えて行動し続けるのが大事だと思います。
好奇心を忘れないのが大事ですね。
※タイ旅行中の1枚
||自分で自分を語れるようにする
―――最後の質問になりますが、社会人を5年経験されて、今5年前の自分に会えるとしたら、どんな言葉を投げかけられますか。
3つあります。
1つ目が、自分が今興味無いことでも、まずは経験して欲しいです。
僕は本当にサッカーしかしてこなかったので、サッカー以外何も視界に入っていませんでした。でもふとした時に、昔の経験が生きる場合があるんです。
だから、色んな挑戦をして欲しいと思います。
2つ目が、価値観の違う人とたくさん話して、チームとして束ねる経験です。
先ほど後輩の育成の時にお話しましたが、社会に出ると嫌でも価値観の違う人と話す機会が増えます。
大学生の間って居心地の良いコミュニティに属しがちなので、色んな方と話して、特にこいつ価値観が違うなと思った人ほど友達になる努力をするのが良いと思います。
3つ目が、自分の武器を作るです。これだけは誰にも負けないんだというぐらいの。
別に内容はかっこいい物じゃなくて良いんです。例えばアニメの知識は誰にも負けないとか、そんな内容でも良いと思います。
なぜかというと、社会に出ると「自分が何者で、何が出来て、何をしたいのか。自分がいるメリットは何なのか。」を自分の言葉で話す必要が出てくるからです。
その時に自分の武器が一つでもあれば相手に認識して貰いやすくなりますし、モチベーションを維持するのにも繋がると思います。
―――ありがとうございました!
・・・
突っ込んだ話でも快くお話して下さった中野さん。お話を伺っていて、実行力がずば抜けているなと感じました。
「1週間前に話を聞いた時にはそんなにプロジェクト進んでなかったのに!」と思う時が多く、動き続ける大切さをそれこそ背中で見せ続けてくれています。
当たり前を当たり前に続け、考えて実行するのがどれだけ自分の人生を切り開くのか。
あらためて考えさせられたインタビューでした。
当たり前のことを当たり前に継続する大切さ
こんにちは。現在タイのバンコクに留学中の梶原です。
「僕が気になった方を勝手に紹介してみよう!」企画第一弾。今回は大手証券会社に勤務し、バンコクに来られている中野 晃(なかの あきら)さんにお話を伺いました。
今回の記事は前編と後編に分かれています。
前編では主に中野さんがなぜタイに来て、今どんなことをされているのかに焦点を当てて掲載しています。
後編では社会人となり5年経ち、1~5年目それぞれのタイミングでどの様な苦労をされてきたのか。
また色々な経験をされた後で、大学生だった時の自分にアドバイスするとしたら何を伝えたいかなどを掲載しています。
“当たり前を当たり前に続けるのが大事だと思うんだ”
昔と今のご自身の経験を具体的かつ赤裸々に語って頂きました。
特に就職活動前、また就職を終えて働くことに漠然とした不安を持っている大学生にとって、楽しく、学びの多い記事ではないかと思います。
ぜひご覧ください。
※カフェでの一枚
||サッカーを使ってタイに貢献したい
―――カフェでお会いするのは初めてですね。笑 早速ですが、今バンコクで何をやっていらっしゃるのか教えて下さい。
今はタイの貧困地区でサッカー施設を作るのを目標に動いています。タイでは今スポーツ界が盛り上がっていて、サッカーが人気なんですね。
僕は大学生までプロサッカー選手になろうと思っていたのもあり、サッカーを使ってタイに貢献出来ればと考えています。
なので今はサッカー施設を作るための準備をしています。具体的には色々なサッカーチームに顔を出して人脈を形成し、イベント開催や施設のスポンサー集めの営業を行っています。
※バンコクで商談中の1枚
||貧富の差を見て、いつかタイに戻りたいと思った
―――そうなんですね。そもそもどうしてタイに来られようと思われたのでしょうか。
5年前、学生の時に旅行でタイに来て貧富の差を目の当たりにしたからです。高層ビルがあってもの凄く発展していると思ったのに、2.3駅離れるとスラムがある。
そんな現状を見て、いつかタイに戻ってきて何かしようと思いました。
―――実際にどのくらいサッカー施設の計画は進んでいますか。
今バンコクに来てから2ヶ月経ったのですが(2017年12月現在)、4社様ほどスポンサーとして協力すると仰って頂いてます。また多くのチームでサッカーを行い、人脈を構築してきました。
||サッカーを通じて人としての土台を作って欲しい
―――これからのプランと、今の課題を教えて頂けますか。
先に課題からお話しますね。課題としては資金集めです。そのために営業するのと同時に、何の方法で資金を集めるのが最適かを考えています。
具体的には会社から協賛を募るか、個人からお金を集めるのか、またクラウドファンディングで集めるのか。どうやったら資金を提供して頂けるのかを毎日考えています。
これからのプランとしては、大きな目標になってしまいますがスラムの方々が持続的に働ける様にしたいです。
僕は援助や寄付が自己満足になりがちではないかと思っています。持続可能性が少ないからです。
なので、僕はサッカー施設を作り、サッカーを通じて人としての土台を作って欲しいと思っています。
後ほど具体的にお話しますが、人としての土台がしっかりしていれば、どんな場所でも生きていけると思うんですね。
僕はその土台がサッカーを通じて作られたと思うので、施設を作ってサッカーを教えたりイベントを開催して、サッカー能力の向上だけでなく、人としての土台を作って欲しいんです。
※現地の子供達とサッカーをした後の1枚
・・・
人としての土台を作って欲しいと熱く語る中野さん。
人としての土台や、当たり前を当たり前に続けるのがどうして大切なのか。
また社会人になってからどんな苦労をしてきたのか、後編で赤裸々に語って下さいます。
―――後編へ続く
パラリンピック候補選手へのインタビュー
こんにちは。現在タイのバンコクに留学中の梶原です。
「僕が気になった方を勝手に紹介してみよう!」企画第一弾。
今回は東京パラリンピックの陸上で活躍が期待されている、池田 樹生(いけだ みきお)選手にバンコクでお話を伺いました。
“プレッシャーがあるからこそ、僕は1本1本真剣に走るんです。”
“障がいは1つの個性だと思ってます。将来オリンピックとパラリンピックの垣根がなくなるくらい、僕は早くなりたいんです。”
熱くて強い、そんな想いと行動力が伝わってきます。どうぞ。
|| 実は、きっかけは義足が壊れたからなんです
―――この間はありがとうございました。早速ですが、どうして陸上競技のパラリンピック選手になろうと思ったのか、経緯をお聞かせ下さい。
小学校の時からお話させて頂きますね。僕は小学校低学年の時は野球をやっていました。しかし試合に出場するとなると難しく、足を使う競技であるサッカーを始めました。
中学生になってからもサッカーを続けようと思っていたのですが、生活用の義足だと衝撃に耐えられず壊れてしまったんです。
なので別のスポーツをやろうと思って、次はバスケを行い始めました。なぜバスケかと言うと、3年生の先輩にバスケがめちゃくちゃ上手い方がいたからです。今思うと僕の負けず嫌いの精神がここでも発揮されていますね。笑
それで3年間、中学を卒業するまで3年間バスケに夢中になりましたが、また義足が壊れてしまったんです。
―――生活用の義足と競技用の義足では、そんなに耐久性が違うんですね。他にも何か違いがあるのでしょうか。
端的に表すと、陸上競技用の義足は皆さんの感覚だといつもつま先立ちをしている感じです。なので「競技用の義足で生活すれば良いじゃん」と良く言われるのですが、結構大変なんです。笑
一方生活用の義足は生活するために出来ているので、単純に生活がしやすい設計になっていますね。
|| 絶対に勝てる。負けるわけが無いと思った。
―――そうなんですね、勉強になります。話を戻しまして、陸上競技の世界に入ったきっかけを教えて貰えますか。
はい。続きになりますが、義足が壊れたので、義足の修理工場に行きました。そしたら工場にたまたまパラリンピックの陸上選手の写真が飾ってありました。僕はその選手の写真を見て、なぜか「絶対勝てる。負けるわけが無い。」と真剣に思ったんです。
それで、高校から陸上競技を真剣に始めました。
―――不思議な自信が浮かび上がってきたんですね。実際に競技を始めてみてどうでしたか。
惨敗しました。笑
高校生の時にパラリンピック出場選手と走らせて頂く機会があったのですが、簡単に負けてしまったんです。圧倒的な力の差を見せつけられた気がしました。
でも負けてから「絶対にこの世界で勝ってやるんだ。国内で1位になるだけじゃなくて、世界でも1位になるんだ。」と一層思うようになりました。
―――お話を伺っていると、本当に強い意志が伝わってきます。どうやってその意思やモチベーションを維持しているのでしょうか。
僕が元々かなり負けず嫌いな性格だからだと思います。笑
戦えるフィールドがあるのなら、誰にも負けないくらい高みを目指す覚悟で、僕はこの世界に入ってきました。
性格と覚悟がモチベーションを維持しているのだと思います。
|| 誰にも理解して貰えない悩み
―――文字で伝えきれないのですが、ものすごい覚悟がひしひしと伝わってきます。そんな池田さんは、今抱えていらっしゃる悩みはありますか。
あります。僕は今国内で2番手なのですが、1番手の方に勝たないと東京パラリンピックでは勝負になりません。
その方に勝たなければいけない、またお互いに切磋琢磨できるような関係にならなければいけない。そのプレッシャーがすごいですね。
だからこそ、練習する時も毎回どうやったら勝てるのかを常に考えています。具体的にはスタートダッシュをするにしても、1本1本どんなフォームならより速くなるのかを考えています。また絶対に勝つんだという気持ちで走っています。
|| 僕がオリンピック選手に勝つ第一号になりたい
―――トップ選手ならではの悩みという感じなのですね。少し大きな質問になってしまうのですが、これからパラリンピックをどうしていきたいかを教えて下さい。
将来的にはパラリンピックとオリンピックを分けない世界にしたいです。むしろパラリンピックの選手がオリンピックの選手に勝てるような時が来て欲しいです。
今もパラリンピックの陸上100mの世界記録はかなり早くて、11秒を切っているんですね。
近い将来、パラリンピック選手がオリンピック選手の記録を塗り替える時が来るでしょうし、僕がその第一号になりたいと思っています。
|| 変われたきっかけは、やっぱりスポーツだった
―――ありがとうございます。突っ込んだ質問になってしまうのですが、池田さんはご自身の障がいをどの様に認識されているのでしょうか。
物心ついて最初に気付いた時はかなりショックでしたね。笑
障がいに対してはマイナスなイメージしかなかったです。周りからもジロジロ見られるし。
そんな僕が変わったきっかけはスポーツでした。障がいがあったとしても、工夫したら他の人と変わらないようにできたり、上回ったりしたんです。
それで障がいって何だろうって考えたら、1つの個性だと思うようになりました。1人1人顔が違うように、僕の特徴だと思ったんです。
またこの個性が無ければ、僕はパラリンピックには出場していなかったでしょうし、梶原さんにもお会いできていなかったと思います。
だから今では感謝しているぐらいです。こんなにも色んな方に合わせて頂いて、たくさんの経験が積めるのは本当に嬉しく思っています。
|| 自分の幅を狭めて欲しくない
―――スポーツがきっかけで障がいに対してプラスの感情を抱くようになったのですね。最後になりますが、ご自身が後輩や皆さんに広めたいことはありますか。
色んな挑戦をして欲しいです。簡単に物事を出来るのか出来ないかを決めて欲しくないんです。
例えば僕は小学生の時、障がいのため逆上がりが出来ないと思い込んでいて、挑戦すらもしませんでした。
でも大学生になって何気なしにやってみたら、簡単に出来てしまったんです。笑
その時「あ、意外と出来ないって思ってても、挑戦したら簡単に出来てしまう場合もあるんだ。」と気付きました。
だから、皆さんにも簡単に諦めて欲しくないんです。チャンスがあるなら失敗しても良いから挑戦して欲しい。自分の枠を狭めないで欲しいなと強く思っています。
―――ありがとうございました!
・・・・
話を伺っていて、何度も心が震えました。本当のアスリートの方は、湧き上がるような熱い気持ちを持っていて、毎日を全身全霊で挑戦しているのがびんびん伝わったからです。
「今は何とも思いませんし、障がいは1つの個性だと思っています。でも昔は辛くて本当に逃げたい時期もありましたよ。笑」
「だからこそ過去を乗り越えた僕を見て、一人でも多くの人に色んな挑戦をするきっかけにして欲しいんです。そのためにも、僕は誰よりも早く走ります。」
今を全力で生きている池田さんは、本当に本当に格好良かったです。
【あ、これネタになるわと思った話 in カンボジア】
それは友達と一緒に夕飯を食べ、21時頃に自転車で帰宅していた時の話です。
鼻歌まじりでこいでいると、後ろからすごいスピードでバイクが近づいてくる音が聞こえました。
「あ、これ絶対ひったくりかそういう系だ。」と感じた僕はとっさに後ろを振り返りました。第六感というやつです。
すると“バシャッ“という音が聞こえ、顔に大量の何かをかけられました。
・・・塩水です。笑
僕は0.3秒くらい茫然とした後、笑いながら逃げるラリった感じのノーヘルでバイクを二人乗りしてるカンボジア人を全力で追いかけました。
自慢の筋肉をいかして、いかして。アンディ(大腿四頭筋)とフランク(大体二頭筋)が悲鳴を上げるぐらい全力でこぎました。
普段の僕からは想像もできない、あのボルトを超えるダッシュ。
アブアブアブアブアブアブアブゥゥッゥ
しかし相手はバイク。いくら必死にペダルを踏んでも追いつけませんでした。
逃がしてしまったのです。
それでやるせない想いを胸に残りの道を走っていたのですが、あることを思いつきました。
それはタイトルの“あ、これ絶対ネタになるわ。”です。
こんなめったに無い経験したの書けばおもしろい、と思ったんです。芸人気質ですね。笑
また振り返って、塩水で良かったなとも思いました。
よくよく考えると硫酸みたいなものをかけられる可能性もあったわけです。そうなるともう僕は再起不能です。
加えて何も考えずに追いかけましたが、よく考えると相手がナイフや銃を持っていた可能性があるわけです。
あー、怖い。一歩間違えると普通に死んでましたよね。
感情に身を任せて行動するのが良くないなと思ったのと、改めてカンボジアにいることを実感させられた一コマでした。
【Q.え、トランプ詐欺なんか本当にあるの? A.本当にありました。】(体験談)
「空が泣いている・・・。」と、僕は待ち合わせの場所で詩人の様に黄昏ていた。そう、9月10月のカンボジアは雨期で1日に必ず1回はバケツをひっくり返したような雨が降るのである。それが原因で、道がプールの様に氾濫することも多々ある。
そんな話はさて置き、本日お会いするのは友達のMさん。カンボジアで一度トランプ詐欺にあいかけたそうだ。「そんな詐欺があるなんて感じたことないけど、本当にあるのかなぁ・・・。」そんなことを考えていると、Mさんがいつもの素敵な笑顔で現れた。
Mさん:こんにちは、本日はよろしくお願いしますね。
かじ:こんにちは、改めて挨拶すると何か照れますね。(笑) よろしくお願いします!
ーーートランプ詐欺とは?
かじ:まずお伺いしたいのですが、トランプ詐欺のことを簡単に説明して頂けますか?
Mさん:簡単に言うと家に誘ってカジノを一緒にやり、お金を巻き上げる詐欺です。私みたいな被害者を出さないため、順を追って説明していきますね。
―――きっかけは日本人が多く集まるスーパー
Mさん:あの日、私は日本人が多く集まるスーパーでアイスを一人で食べていました。すると、にこやかに英語で話しかけてくれたマレーシア人がいたんです。その時私はカンボジアに来たばかりで現地の友達が少なく、素直に嬉しかったのですぐに打ち解けました。
そして一通り盛り上がった後に、急にディナーに招待してくれたんです。「これから一緒にどう?伝統的な料理を振る舞うよ!」と。
かじ:確かに来たばかりで孤独を感じてる時、日本語を話してくれる友好的な人がいると安心しますよね。
Mさん:そうなんです、それで私は車に乗って一緒に家に向かいました。
―――突然現れたカジノのディーラー
Mさん:そこで私はディナーを一緒に食べ、彼らととても仲良くなりました。すると、ある一人が「今からカンボジアとベトナムの国境付近でカジノのディーラーをやっているおじさんが帰ってくる。」と突然言い出したんです。
かじ:え!それはもう確実に詐欺の臭いがしますね。
Mさん:今思うとそうですね。(笑) ただその時は「へー、そんな人いるんだ。」ぐらいにしか捉えていませんでした。それで、そのおじさんが帰ってくると、色々とカジノのことについて話し始めました。
初めは普通にゲームのルールなどを説明してくれていました。しかし、ふいに「カジノで絶対に勝てる方法がある。君にだけは教えてあげるよ。」とイカサマの方法を話始めたんです。
かじ:ついに来ましたね。
Mさん:はい、そして「これからブルネイの実業家の大金持ちが来て一緒にゲームをやるから、今教えて上げた方法でやってみない?絶対勝てるよ。賭け金は僕たちが出すから。」と言われました。その時私は、「なら別に私のお金が減るわけじゃないしいっか。」と思い簡単な気持ちで承諾しました。
―――連戦連勝のゲーム
かじ:それでブルネイの人は来たんですか?
Mさん:ブルネイの人かは分かりませんが、来ました。アラブの石油王みたいな金ぴかの服に、ゴージャスな金のネックレスと指輪をじゃらじゃら付けて。今思うと笑い話ですね。(笑) そしてゲームを初めて、しばらくはイカサマの方法を使い勝ち続けました。
―――書かされる証書
かじ:あー、もう続きを聞くのが怖いです。
Mさん:ここからです。私たちはゲームを数十回繰り返しました。すると、ゲームに負けるたびに自称実業家の彼はどんどん賭け金を増やすんです。ゲームのルール上私も同額を払わないといけないのですが、その時私の手持ちは預かったお金だけで全く賭け金には足りない。だから、負けたらその賭け金を必ず払うという証書をゲームごとにサインしました。
すると、最後のゲームになる時に、自称実業家が言ったんです。「君は今証書を書いてるけど、もし今負けたらお金を本当に払えるのか?」と。つまり、“私はゲームのたびにお金を現金で全て用意しているのに、あなたはただ証書を書いているだけだから不安になった”という名目で、私に質問してきました。
―――バイクで連れまわされた
Mさん:彼からお金のことを聞かれた瞬間に、私は自称カジノのディーラーのおじさんに呼び出されました。そして、こう伝えられたのです。
「まずいことになった、恐らく彼に私のイカサマがばれてしまいもう通用していない。今負けると私たちの全財産が無くなってしまう。だから、Mのお金を貸してくれないか。」と。
かじ:うわぁ・・・
Mさん:ただその時私は幸いなことに現金は15ドルしか持っていませんでした。しかし、クレジットカードとキャッシュカードは持ってたんです。だから、彼らは私を無理やり外にだし、ATMまで一緒に連れていかされました。もう半泣きでしたよ。
―――トライ&エラー~不幸中の幸い~
かじ:それからどうなったんですか?
Mさん:まず初めにATMの前に連れて行かされ、無理やりお金を卸そうとされました。しかし、たまたま海外出金の上限金額が0円になっていたため、8回ほど繰り返した後諦めていました。エラーの連発でしたからね。(笑)
キャッシュカードが使えないと悟った彼らは、クレジットカードを使ってiPhoneを買いに行こうと言いました。iPhoneなら現金を持ってることの証明になるからと。今思うと後で転売したいだけでしょうが。しかし、たまたまクレジットカードも海外で使えない設定になっていたため、同様に使用できずに諦めていました。
かじ:本当にラッキーだったんですね。
―――ついに詐欺だと気付いた
Mさん:そうですね、本当に偶然ですが助かりました。それで諦めた彼らは、「もう私達で何とかするから良い!」とやや怒りながら最初のスーパーまで連れて行ってくれました。
かじ:暴力などは振るわれなかったのですね。無事に帰ってこれて本当に良かったです。
Mさん:私もすごくそう思います。でもその時は彼らを助けられなかったという思いがあって、すごく悲しかったのを覚えています。だから、親に電話しました。「こういうことがあって彼らを助けられなかった、どうしよう。」と。
かじ:でもご両親は気付かれたのではないですか?
Mさん:その通りです。すぐに「そんなん詐欺に決まってるやん!何馬鹿なこと言ってるの!」と言われました。そこで、「あぁ、これがトランプ詐欺だったんだな。」って初めて気付きました。(笑)
―――海外では注意することがマスト
かじ:まぁそうですよね。(笑) 本当にご無事で何よりです。被害にあわれたMさんだからこそ伝えたいことというのはありますか?
Mさん:向こうから話しかけてくる人には注意した方が良いということですね。こちらから話しかける分には問題無いのですが、特に日本人が良く集まる場所で向こうから話しかけてくる場合は注意が必要だと思います。
ですが、みんながみんな悪い人ではないです。基本的にカンボジアの人は笑顔で話しかえれば笑顔で返してくれるし、困ってると言えば助けてくれます。正直どこの国でもこの様な詐欺はあることだと思うので、カンボジアだから悪いと一括りにはして欲しくないです。
だから、ひっかかった私が言うのもあれですが、どこにいても注意力が大事だということですね。
かじ:確かにどのカンボジアのガイドブックにも今仰ったようなことが書かれていますもんね。これからの生活では気を付けていきます。本日はありがとうございました!
「やはりここは日本ではないんだ・・・」お昼を食べて瞼が重くなっていたが、話を聞いている間にその眠気は吹っ飛んでいた。加えて、海外にいることをしっかりと意識させられる、そんな時間だった。
【なに、男だけどすごく肌が綺麗な大学生が徳島にいるらしい。】
“男だけど一流のスキンケア師が徳島にいる。“そんな風の噂を聞きつけた僕は強い興味を持った。
これは会うしかないと衝動に駆られ、京都から徳島行きのバスに揺られていた。
数時間たち徳島駅に降り立つと、そこには高身長のにこやかな青年、中山さん(以下敬省略)が待っていてくれた。
ちなみに日本化粧品検定1級を保持されているそうだ。
―にきびで自分に自信が持てなかった学生時代
中山:梶さん、すごくお会いしたかったです。
遠方からわざわざお越し頂きましてありがとうございます!
かじ:こちらこそありがとうございます。本日はよろしくお願いしますね!
早速お伺いしたいのですが、
中山さんはどうしてスキンケアに興味を持たれたのでしょうか?
中山:結論から言うと、中学時代にきびだらけの自分に自信が持てなかったからですね。
それが原因で女の子ともロクに話せませんでした。
自分に自信が無かったんです。梶さんと一緒でしょうか。(笑)
かじ:確かに、似てるかもしれません。(笑)
それからどういう経緯がありましたか?
中山:にきびだらけの自分が好きじゃなかった僕は、薬局に通い始めました。
にきびを治せる薬があるかもと思ったからです。
そこで僕はスキンケアのテスターに出会います。
テスターを初めて使った時、僕感動したんですね。
こんな付けるだけで良い匂いがして幸福感で満たされる物があるんだって。
そこからスキンケアの魅力にはまり、
毎日薬局に通いテスターを付けるようになりました。
かじ:毎日ですか!それはすごいですね。
それなら店員さんと仲良くなったりしたんじゃないですか?
中山:そうですね、店員さんと仲良くなりました。
余っていたテスターを頂いたりする仲にまでなりました。(笑)
そんな風にテスターを付けることを繰り返していると、ニキビがなくなりました。
すると、自分に自信が付きました。
長くなりましたが、これが僕がスキンケアに興味を持ち続けている理由です。
スキンケアのおかげで今の僕があると言っても過言ではありません。
―部活時代のストイックさが今の自分に生きている
かじ:お話を聞いていると中山さんはすごくストイックな感じがします。
何事も続けるのは難しいと思うのですが、どうしてスキンケアをそこまで続けられたのでしょうか?
中山:ストイックなのは陸上で身に着いたと思います。
僕はもともと陸上をやっており、厳しくかつ徹底的に練習をしていました。
その熱意がスキンケアに向いたので、続けられたのかなと思います。
―スキンケア用品の見分け方には正確な知識が必要
かじ:なるほど、ありがとうございます。次はスキンケアに戻って話を伺わせて下さい。
女性の皆さんが特に気になっていると思うのですが、どのようなスキンケア用品がおすすめなのでしょうか?
中山:肌に合うかと匂いで判断するのが良いと思います。
合ってるというのは人によって定義が違うので一概には言えないのですが。
今まで色んな方のお話を伺っていたのですが、
効果が無いという方は効果を勘違いされてる場合が多いと感じます。
例えば、美白の人が美白効果を謳ったものを使っても、
美白を保つのは出来るでしょうが、それ以上の美白はあまり期待できないでしょ、
みたいな。(笑)
また自身の体験なのですが、オイリー肌、
つまり肌の油が多い方は石鹸でとにかく油を落としたくなったりするんですね。
でも、それだと乾燥するから肌を守ろうとしてよりオイリー、
油ギッシュになってしまうんです。
かじ:つまりやればやるだけ逆効果なんですね。
中山:そうです。スキンケア用品だけでなく化粧品にも言えることなのですが、
正確な知識が重要だと感じています。
―将来はお客様が望むものを提供したい。
かじ:スキンケア用品も、薬と同じように正しい情報が必要なんですね。
中山:そうなんです、本当に正しい情報が必要だと感じています。
なぜなら今のスキンケア用品は良い見せ方をしてることが多いと感じるからです。
例えば、元々そんなに入っていない成分を1000倍濃縮にしていますとか。
現在値段が4000円のものは大体600円程度で作られていることが多いです。
皆さんは化粧品に高いお金を投資して幸せを買われていると思うんですね。
だからこそ、正確な知識を正しく知るべき人達に伝えたいんです。
かじ:なるほど、そのために何かもうすでにアクションを起こされていますか?
中山:具体的にはまだ起こしていません。
ですが、将来的には店を構え、オーダーメイドでスキンケア用品を作りたいです。
僕は大学では化学を専攻しているので、
その知識を活かしてまずは葉や茎から香りを抽出します。
そこに保湿成分や美白成分など、お客様が望む成分をカウンセリングして入れたいと思っています。
僕はこれからオーダーメイドの化粧品が流行りそうだと思っています。
なぜなら現代は情報が溢れかえっていて、
何が良いものなのかが分かりにくくなってるからです。
そこで、僕が正しくて良いものを作り、ひいては第6次産業などにも繋がればと思っています。
かじ:確かに情報が多い今だからこそ、
相手の立場にたって考えることが必要になっているのかもしれませんね。
―スキンケアを通じて世の中の情報を疑って欲しい
かじ:スキンケアを通じて他に何か達成したいことはありますか?
中山:世の中の情報は操作されているよっていうことを伝えたいです。
スキンケアは自分に関心があるものだから、興味を持たれる方が多いと思います。
だからこれを起点とし、僕もまだまだ未熟ですが自分の頭で考える癖をつけて頂ければと考えています。
そして、自分で自発的に新しいことに挑戦できる環境をスキンケアで作りたいです。
また一人一人が正しい知識を持つことで、化粧品会社が嘘を付けないようなインパクトを世界に与えたいと真剣に思っています。
かじ:ここまでスキンケアに対して熱い想いがある中山さんなら達成されそうですね。
勝手ながら中山さんの将来をすごく楽しみにしております。
本日はお忙しい中お時間を取って頂きありがとうございました!
本当に肌が綺麗な中山さんを見ていると、昔にきびだらけだったというのが嘘の様であった。
「僕もこんな風に熱く語れる何かを見つけたい」
少し肌寒くなってきたが、心が刺激されかなり熱くなってくる。そんな2時間だった。
【友達0だった僕が、圧倒的に好かれる人の特徴をまとめてみた】
それも、ある可愛い女の子とご飯を食べていた時のことです。
ちなみに僕は人と話しているときにネタが浮かぶようなので、ぜひお話しましょう。
喜んで飛んで行きます。可愛い女の子ならなおさらです。
さて、その時も相変わらずテンションは上がり過ぎてメーターを振り切ってました。可愛すぎて鼻血が出そうでした。
余談ですが、彼女いたことなさそうな草食系男子はこんな風に女の子を神格化する節がありますね。
常に良い香りがして、絶対に怒らず聖母のようにニコニコと微笑んでるみたいな。
....見たことないけど。
そんなどうでも良いことを考えてたご飯中、僕はこんなことを言われました。
「タカは1年前会った時は"大丈夫か!?"って思うくらい、人間味がなかったよね。笑」と。
つまり1年前、僕は人類を超越した神か何かだったそうです。
そして1年間で人間界へ降りたってきたと。(超ポジティブな厨二病的解釈)
さて、この質問をきっかけに、そういえば今とコミュ症陰キャボッチだった時の僕は何が違うんだっけと考え始めました。
すると、昔の僕は人に好かれない特徴を見事に捉えてました。笑
そこで逆に面白くなったのと、自身の内省もかねて人とのコミュニケーションに悩んでる方に向けて書いていきます。
<目次>
1.好かれない人の特徴3つ
2.もう分かった聞きたくない!人に好かれる人の特徴を教えてくれ!
3.まとめ
1.好かれない人の特徴3つ
(ⅰ)圧倒的ネガティブ
(ⅱ)圧倒的な上から目線&自慢
(ⅲ)人の話を聞かない&正当化
順に説明していきます。
(ⅰ)圧倒的ネガティブ
友達少なそうな人、つまり昔の僕は圧倒的にネガティブでした。それはもう凄いくらいに。
いやもう少し言いましょう。生きることはにわかに信じられないくらいの地獄だと毎日思ってるくらいネガティブでした。
どんなレベルか具体的に言うと、、、
「うわ、朝だ……死のう….」
「学校に行かないといけない……授業を受けないといけない……行きたくない……」
「うわ、前から人が歩いてきた……刺されそう……嫌だ……」
「人の粗が気になる……」
「もぅマヂ無理。彼女とゎかれた。リスカしょ・・・」
「え?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、事実です。
これだけネガティブなことばかり思っていた僕は、本当に悪いことしか目が向けられませんでした。
だから、僕の人生はひどいことばかり起こっていると思っていました。
こんな有様でしたので、他人を見ると思いつくのは悪口ばかりでした。
Q.会えば悪口を言ってる様な人を友達にしたい人がいるでしょうか?
A.いません。
(ⅱ)圧倒的な上から目線&自慢
あの時の僕は、何も出来ないのに人類最強の霊長類だと思ってた節があります。
また少し勉強が出来たため、そのことを鼻にかけ人を軽んじていました。
確かに、自慢も控えめにするぐらいなら良いと思います。
しかし、「俺金持ちで過去の実績がヤバくてこんな結果出しててリア充なうドヤドヤウェイ。」ばかりだとうんざりされると感じます。
一番大事なのですが、自分の話ばかりしている人は「私の話を聞いてよ!」となりモテません。
Q.会えば偉そうに何かを一方的に言ったり自慢する人に会いたいですか?
A.いいえ、会いたくありません。
会いたくて会いたくて震えません。
(ⅲ)人の話を聞かない&正当化
これも良くないですね。
昔はこうした方が良いと言ってくれてた方の意見に耳を傾けず、3D(でも、どうせ、だって)を繰り返していました。
また自身を正当化していたため、何か失敗しても非を認めようとしませんでした。
つまり、環境が悪いだの教え方が悪いだの俺のせいじゃないだの何だかんだと言ってました。笑
自分の努力不足と言ったことは一度もありません。
Q.常に自分を正当化しようと言い訳ばかりする人をどう思いますか?
A.友達云々より「やってられん。」となりますね。
2.もう分かった聞きたくない!人に好かれる人の特徴を教えてくれ!
簡単です。1の特徴を全部逆にすれば大丈夫です。
(ⅰ)圧倒的ネガティブ⇒圧倒的ポジティブ
「人生いやっほほほほいいいふううう!
朝が待ちきれないぜYes Yeah Yeah!
いやぁ、お日様が今日も眩しいなぁ!キラキラしてるよ!
何、前髪3ミリ切ったの?分かる、僕には分かるよ。君の視線がシャイニーで眩しいからね。
毎日毎日テラバイトで可愛いいいいいいいよ!!!
もう他の女の子が見えなくなるぐらい、僕には君しか見えないんだ!!」
....うん、熱さに頭やられてる感じがしますが、こんな人は楽しそうだから人が集まりそうですよね。笑
ポジティブな人の方が一緒にいて楽しいし、人が集まるのも納得頂けると思います。
(ⅱ)圧倒的な上から目線&自慢⇒対等な目線&爪を隠す
これは子供に好かれる人を見れば分かるのですが、彼らは子供と対等な目線にたって偉そうにしたりしません。
子どもは大人よりも正直で、何を考えてるのか分からない人や偉そうな人には寄ってきません。
会いたくて会いたくて震えないと集まってくれないんです。
裏表がないけど実は凄い人。
それはそれは好かれることでしょう。
(ⅲ)人の話を聞かない&正当化⇒人の話を良く聞く
何も言う必要ないですね。男女問わずモテます。
一家に一人は必要でしょう。
ちなみに僕は普段は話を聞く側に回るため、話を聞いてくれる女の子ならもう0.03秒で惚れます。
まばたきよりも速いです。
そんな24時間365日絶賛彼女募集中の僕には、いつ彼女が出来るんでしょうか。
3.まとめ
圧倒的に好かれる人を一言で表すと、「相手の気持ちを考えられる人」に尽きると思います。
何を話題にしたら相手が話しやすいのか。
何をプレゼントしたら喜んでくれそうか。
どうしたら良い気持ちで帰ってくれるのか。
昔の僕にはこの視点がごっそり抜け落ちていました。
しかし、この気遣いもいつも考えると疲れるので、ほどほどが大事かなとは思います。
この文章もまだまだ書けそうですが、ほどほどにして帰ります。笑