大学デビューしたい大学生の日記

トビタテ生の間ではマンゴーと呼ばれています。モテそうでモテない大学生がネット上につらつらと誰のためでもなく自分のエゴのため、せっせと何かを生産して参ります。

当たり前のことを当たり前に継続する大切さ

こんにちは。現在タイのバンコクに留学中の梶原です。

 

「僕が気になった方を勝手に紹介してみよう!」企画第一弾。今回は大手証券会社に勤務し、バンコクに来られている中野 晃(なかの あきら)さんにお話を伺いました。

 

今回の記事は前編と後編に分かれています。

 

前編では主に中野さんがなぜタイに来て、今どんなことをされているのかに焦点を当てて掲載しています。

 

後編では社会人となり5年経ち、1~5年目それぞれのタイミングでどの様な苦労をされてきたのか。

 

また色々な経験をされた後で、大学生だった時の自分にアドバイスするとしたら何を伝えたいかなどを掲載しています。

 

当たり前を当たり前に続けるのが大事だと思うんだ”

 

昔と今のご自身の経験を具体的かつ赤裸々に語って頂きました。

 

特に就職活動前、また就職を終えて働くことに漠然とした不安を持っている大学生にとって、楽しく、学びの多い記事ではないかと思います。

 

ぜひご覧ください。

※カフェでの一枚 

 

||サッカーを使ってタイに貢献したい

―――カフェでお会いするのは初めてですね。笑 早速ですが、今バンコクで何をやっていらっしゃるのか教えて下さい。

 

今はタイの貧困地区でサッカー施設を作るのを目標に動いています。タイでは今スポーツ界が盛り上がっていて、サッカーが人気なんですね。

 

僕は大学生までプロサッカー選手になろうと思っていたのもあり、サッカーを使ってタイに貢献出来ればと考えています。

 

なので今はサッカー施設を作るための準備をしています。具体的には色々なサッカーチームに顔を出して人脈を形成し、イベント開催や施設のスポンサー集めの営業を行っています。

バンコクで商談中の1枚 

 

||貧富の差を見て、いつかタイに戻りたいと思った

―――そうなんですね。そもそもどうしてタイに来られようと思われたのでしょうか。

 

5年前、学生の時に旅行でタイに来て貧富の差を目の当たりにしたからです。高層ビルがあってもの凄く発展していると思ったのに、2.3駅離れるとスラムがある。

 

そんな現状を見て、いつかタイに戻ってきて何かしようと思いました。

 

―――実際にどのくらいサッカー施設の計画は進んでいますか。

 

バンコクに来てから2ヶ月経ったのですが(2017年12月現在)、4社様ほどスポンサーとして協力すると仰って頂いてます。また多くのチームでサッカーを行い、人脈を構築してきました。

 

||サッカーを通じて人としての土台を作って欲しい

―――これからのプランと、今の課題を教えて頂けますか。

 

先に課題からお話しますね。課題としては資金集めです。そのために営業するのと同時に、何の方法で資金を集めるのが最適かを考えています。

 

具体的には会社から協賛を募るか、個人からお金を集めるのか、またクラウドファンディングで集めるのか。どうやったら資金を提供して頂けるのかを毎日考えています。

 

これからのプランとしては、大きな目標になってしまいますがスラムの方々が持続的に働ける様にしたいです。

 

僕は援助や寄付が自己満足になりがちではないかと思っています。持続可能性が少ないからです。

 

なので、僕はサッカー施設を作り、サッカーを通じて人としての土台を作って欲しいと思っています。

 

後ほど具体的にお話しますが、人としての土台がしっかりしていれば、どんな場所でも生きていけると思うんですね。

 

僕はその土台がサッカーを通じて作られたと思うので、施設を作ってサッカーを教えたりイベントを開催して、サッカー能力の向上だけでなく、人としての土台を作って欲しいんです。

現地の子供達とサッカーをした後の1枚 

 

 ・・・

 

人としての土台を作って欲しいと熱く語る中野さん。

 

人としての土台や、当たり前を当たり前に続けるのがどうして大切なのか。

 

また社会人になってからどんな苦労をしてきたのか、後編で赤裸々に語って下さいます。

 

―――後編へ続く